こんにちは、しおみです。
わが家は一条工務店のHUGme(ハグミー)を契約し、家づくりの真っ最中です。
一条工務店にきめたとき、グランスマートで家づくりを考えていました。
そんなわが家がなぜハグミーで契約したのか、その理由を紹介します。
見積もりも出しながらお話するので、みんなが気になるお金のことなども参考にしてもらえたらと思います。
グランスマートとハグミーの違い

グランスマートとハグミーはどれだけ違うのでしょうか。
表で確認していきます!
2025年4月現在 | HUGme(ハグミー) | グランスマート |
坪単価 | 55万円〜 | 75万円〜 |
設計プラン | 規格住宅 | 注文住宅 |
太陽光・蓄電池 | オプション | オプション |
全館床暖房 | オプション | 標準 |
窓(サッシ) | 高性能樹脂サッシ(ペアガラス) | 防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ |
耐震等級 | 2倍耐震(耐震等級3以上) | 耐震等級3 |
断熱材 | EPS断熱材89mm | 高性能ウレタンフォーム140mm |
構造 | 2×4工法 | 2×6工法 |
断熱等級 | 等級5〜6※ ※選択するプランによって異なります | 等級6 |
気密等級 | 0.7以下 | 0.59 |
設計プラン
ハグミーとグランスマートの一番大きなちがいなのではないでしょうか。
ハグミーは規格住宅。グランスマートは注文住宅です。
規格住宅は、きめられた間取りから気に入ったものを選ぶことになります。
ハグミーは100種類の間取りの中から選ぶことができます。
わが家のプランは「W29-4570-0002」です。

坪単価
坪単価が20万円違います。
わが家が契約したハグミープランは「W29-4570-0002」約29坪の平屋プランになります。
同じ間取りでグランスマートと比較するといくら違うのでしょうか。
差額は約660万円!!
ハグミーに全館床暖房とトリプル樹脂サッシのオプションをつけても約540万円の差額があります。
けっこうな差額になりますね。

耐震等級
耐震等級は、地震に対する建物の強さを表す指標となります。
耐震性能 | 耐えられるレベル | |
耐震等級1 | 建築基準の最低限の耐震性能 | 震度6〜7の地震で倒壊・崩壊しないレベル |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の耐震性能 | 震度6〜7の地震でもほとんど損傷を受けない可能性が高いレベル |
耐震等級3(グランスマート) | 耐震等級1の1.5倍の耐震性能 | 震度6〜7の地震でもほとんど損傷を受けない可能性が高いレベル |
2倍耐震(ハグミー) | 耐震等級1の2倍の耐震性能 | 想定外の地震に耐えうる性能 |
日本は地震大国でもあるので、耐震等級は少しでも高いほうがいいのかなと思います。
構造のちがい
ハグミーは2×4構造でEPS断熱材89mm
グランスマートは2×6構造で高性能ウレタンフォーム140mm で内外ダブル断熱になっています。
一条工務店のダブル断熱とはどのくらいすごいのか。
住まいの断熱性は「Q値」という数値で表され、数字が小さいほど熱が逃げにくく高性能であることを示します。一条の「外内ダブル断熱構法」の家は、国が定める「次世代省エネルギー基準」と比較しても5倍以上の断熱性。住まいの冷暖房費は「Q値」に比例するため、冷暖房費も1/6と言えるのです。引用:一条工務店公式サイト
ダブル断熱以外でもハグミーとグランスマートでは構造がちがうので、壁の厚みも違います。
ハグミーよりグランスマートのほうが壁が分厚く、断熱材をたくさん入れることができるので、グランスマートが断熱性能が高くなります。
断熱材のちがい
ハグミーとグランスマートでは使っている断熱材もちがいます。
ハグミー・・・EPS断熱材
グランスマート・・・高性能ウレタンフォーム
ちがいを表で確認していきます。
断熱性能 | |
EPS断熱材 | 一般的な断熱材であるグラスウールの1.2倍の断熱性 |
高性能ウレタンフォーム | 一般的な断熱材であるグラスウールの2倍の断熱性 |
EPS断熱材は南極の昭和基地でも採用されている断熱材なので心強いです。
EPSでも十分だけど、それ以上にスゴい高性能ウレタンフォーム。
「家は性能」の一条工務店が推すのも納得です。
わが家がハグミーにした理由
性能面を比較したところ、耐震等級以外はグランスマートの圧勝でした。
デザイン性も注文住宅なので自由度も高くオシャレです!
それでもわが家がハグミーで契約したのは理由があります。
- 価格差
- 気に入った間取りがあった
- 断熱・気密より耐震性能
- 営業担当がHUGme推しだった
ハグミーとグランスマートの価格差
ハグミーとグランスマートではやはり価格差がとても大きいでした。
最終的にハグミーとグランスマートで条件をすべてあわせて見積もりを出してもらいました。
ハグミー・・・約4,750万円
グランスマート・・・約5,400万円
価格差650万円でした。
わが家は650万円の価格差は大きいと感じました。

ハグミーに気に入った間取りがあった
わが家が契約したプランは「W29-4570-0002」です。
このプランには求めていたものがすべて詰まっていました。
- LDK18畳以上
- 家事楽動線
- 収納多め
- 子ども部屋2部屋
- 書斎(寝室横のウォークインを書斎化)
夫婦で「この間取りいいじゃん」となったので間取りを考える手間もかからずよかったです!
断熱・気密より耐震性能
日本は地震がたくさん起こります。
わが家では断熱性や気密性の高さより、地震がきても怖くない「安心して暮らせること」が大事だと考えました。
耐震等級3でも丈夫な家ですが、より強い2倍耐震を選びました。
営業担当がハグミー推し
仮契約中に相談していると、営業さんから何度も言われたのが「ハグミーいいですよ!」ってひと言。
ずっとグランスマートで考えていましたが、わが家の希望を伝えると、「間取りがあえばハグミーがいいです!」とかなり強めのプッシュ。
気に入った間取りが見つかり話を聞いていくうちに納得感が増していき、気づけばハグミー派になっていました。
まとめ
グランスマートとハグミーのちがいとわが家がハグミーに決めた理由を紹介しました。
2025年4月現在 | HUGme(ハグミー) | グランスマート |
坪単価 | 55万円〜 | 75万円〜 |
設計プラン | 規格住宅 | 注文住宅 |
太陽光・蓄電池 | オプション | オプション |
全館床暖房 | オプション | 標準 |
窓(サッシ) | 高性能樹脂サッシ(ペアガラス) | 防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ |
耐震等級 | 2倍耐震(耐震等級3以上) | 耐震等級3 |
断熱材 | EPS断熱材89mm | 高性能ウレタンフォーム140mm |
構造 | 2×4工法 | 2×6工法 |
断熱等級 | 等級5〜6※ ※選択するプランによって異なります | 等級6 |
気密等級 | 0.7以下 | 0.59 |
最後までお付き合いありがとうございました!